今月のおでかけは、陽光に輝く太平洋と緑の牧場の爽快な風景が広がる日高エリアへ。元競走馬が見学できるスポットや地元の愛されグルメなどを巡って、初夏の休日を満喫しよう！
絵画のような風景の中で引退した競走馬たちと出合う
Yogiboヴェルサイユ リゾートファーム
かつての競走馬たちがのんびり過ごしている
タニノギムレットなどG1レースで活躍した名馬たちが余生を過ごす牧場。放牧場や厩舎を見学できるほか、馬を眺めながらのんびり過ごせるカフェやショップ、宿泊施設もそろう。
カフェでは、びらとり和牛100％のパティをはさんだ「特製ハンバーガー（ポテト付き）」（1600円）が人気
見学の際はカフェで受付し、注意事項を厳守すること
クリアファイル（500円）やハンカチタオル（1210円）などオリジナルグッズも充実
窓から牧場を見渡せるカフェ
電話：01456-2-5655
営業時間：牧場見学・カフェ9時～15時（カフェLO14時30分）
定休日：木曜日（祝日の場合は翌日）
料金：入場無料
席数：20席（禁煙）
駐車場：40台（無料）
香ばしい麺に具だくさんのあん 新ひだかのソウルフードを堪能！
中華料理 大龍（だいりゅう）
熱々の鉄板で供される「チャーメン」（990円）。香ばしく炒めた自家製麺に醤油ベースのあんがたっぷり！
地元で半世紀以上愛されてきたご当地麺「チャーメン」が看板メニュー。道産小麦の自家製無添加麺を使うラーメンや豊富な単品など、手作りにこだわった多彩な中華も見逃せない。
こだわりの麺を堪能できる「味噌らーめん」（935円）
新ひだかの銘柄牛・こぶ黒牛とホエー豚を使うジューシーな「ぎょうざ」（660円）
テーブル席のほか、子供連れにうれしい座敷席も用意
居酒屋などが立ち並ぶ、新ひだか町の繁華街に店を構える
電話：0146-42-0961
営業時間：11時～14時30分、17時～22時 ※日曜日は～21時（LO各30分前）
定休日：月・火曜日 不定
席数：60席（禁煙）
駐車場：8台（無料）
美しいサラブレッドの姿とのどかな牧場風景に癒される
サラブレッド銀座
サラブレッド銀座の入口近くにある「サラブレッド銀座駐車公園」からは、牧場がつらなる広々とした風景が楽しめる
約8kmにわたってサラブレッドの牧場がつらなる観光名所。沿道に約50の生産牧場が集まり、馬が草を食べる様子や子馬が駆け回る姿を、公道上から見学できる。
あずまややベンチ、トイレがある駐車公園
1872年に開拓使が開設した新冠（にいかっぷ）牧馬場跡。歴史を伝える石碑が立つ
道道209号沿いに、1丁目から6丁目まで看板を設置
駐車公園の向かいにある新冠泥火山
電話：0146-45-7300（にいかっぷ観光協会）
営業時間：観覧自由 ※牧場内への立ち入りや馬を驚かせる、触るといった行為は厳禁
駐車場：20台（サラブレッド銀座駐車公園／無料）
浦河特産イチゴ×和菓子のオリジナル菓子をゲット！
梅月堂（ばいげつどう） 手取（てどり）商店
爽やかな甘さの「いちごケーキ」（右）と、イチゴあんをパイ生地で包んだ「浦河小唄いちご味」（1個各200円）
創業から100余年という老舗和菓子店。昔ながらの製法で、こしあんから手作りする季節の和菓子をはじめ、地元「うらかわ菅農園」産のイチゴを生かした創作菓子もそろう。
工場を併設する広い店内。串だんごなど定番のほか、季節の和菓子も販売する
浦河市街中心部の、国道336号沿いにある
定番の「串だんご」（1本110円）
「昔ながらのあんドーナツ」（1個150円）
電話：0146-22-3221
営業時間：9時～18時 ※日曜日は～16時
定休日：なし
駐車場：近隣の無料公共駐車場を利用
生命のきらめきを捉えた地元出身画家の創作絵画に浸る
浦河（うらかわ）町立 伏木田光夫（ふしきだみつお）美術館
玄関を入ってすぐの吹き抜けの壁には、迫力ある大作を展示。そのスケールと不思議な世界観に、目が奪われる
浦河町出身の画家・伏木田光夫の作品約200点を収蔵。人物画や静物画などが並び、生命の輝きを捉えようと闘う画家の強い思いが、荒々しいタッチから伝わってくる。
展示室は4つあり、順路に沿ってじっくり鑑賞できる
さまざまな試みで描かれた人物画は必見
景色を楽しみながらゆったり過ごせる談話室
乗馬公園内にあり、周辺にはのどかな牧場風景が広がる
電話：0146-28-1304
営業時間：9時～16時
定休日：月曜日（祝日の場合は翌日） ※展示替えによる臨時休館あり
料金：入館無料
駐車場：30台（無料）
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